新潟市HAPPYターンサポーターの協力のもと、アンケート調査を実施し、結果をこのHAPPYターンLabo(ハッピーターンラボ)でご報告します。定期的に1テーマずつ公開しますのでお楽しみに♪
第10回目のテーマは、「理系?文系?」です。
あなたは理系ですか?文系ですか?
今回はサポーターの皆さんに理系出身か文系出身かを聞いてみました!
気になる結果はコチラです!
理系と文系の比率(移住者アンケート調べ:有効回答数33名)
文系出身者が約7割を占める結果となりました!
移住者は理屈よりも感性やインスピレーションを重んじる方が多いのでしょうか。
次回は、「移住時の家族構成」をリサーチします。
お楽しみに~!
「HAPPYターン交流会」の参加者を募集します。
新潟市へUIJターンした人同士の親睦を深め,移住後の生活をより充実したものにしていただくための交流会を開催します。年齢や職種は問わず,広く参加者を募集します。今回は昨年に引き続き、「新潟の冬の過ごし方」について楽しく学びます。お申込みは下記申込みフォームからお願いします。
日 時 平成30年11月18日(日)13:00~16:00(受付:12:30~)
会 場 GIA 新潟国際自動車大学校自動車整備実習センター(新潟市中央区紫竹山)
参加費 無料
移住者ならだれもが不安に思う「新潟の冬」。新潟国際自動車大学校の協力のもと、冬の車に関する知識やタイヤ交換方法などを楽しく学びます。また、ワークショップ形式で冬の暮らしの不安を出し合い、解決策を考えたり、先輩移住者から教えてもらったりすることで、多くの方と交流できます。
交流会の雰囲気については,昨年行われた下記のレポートを参考にご覧ください。
11月15日(木)17:00まで
※募集期間内であっても定員に達し次第締め切ります。
・市外からUIJターンし,現在新潟市に居住している人(転勤者可)
・移住者の方と交流したい方
先着40名
主催
新潟市
“ミチシルベ(新潟市移住者応援有志の会)”とは,新潟市への移住者,移住検討者,および移住支援者(団体)の間の交流を図り,親睦を深めることにより,移住にまつわる不安を軽減し,移住後の生活が充実したものとなるようサポートを行うことを目的に設立された民間の任意団体です。
・タイヤ交換を体験(希望制)しますので、作業できる恰好でお越しください。
・参加者同士の執拗な(相手の嫌がる)勧誘はご遠慮くだ
・ネットワークビジネス・宗教等の勧誘はNGです。当日
地域・魅力創造部 新潟暮らし奨励課
電話:025-226-2149 E-mail:kurashi@city.niigata.lg.jp
〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1
日 時:平成30年10月21日(日曜) 13:00~16:00
会 場:白根グレープガーデン(新潟市南区鷲ノ木新田)
参加者:16名
主 催:ミチシルベ(新潟市移住者応援有志の会)・新潟市
これまで開催してきた「HAPPYターン交流会」での活動内容やその成果について、交流会を市と共催しているミチシルベ(新潟市移住者応援有志の会)から発表がありました。
また、交流会をきっかけに有志で活動した“スピンオフ企画”も紹介。釣りやフットサル、ランニング会など様々な活動が行われています。気になった方はミチシルベfacebookをチェックしてみましょう。新しい趣味友達ができるかもしれません。
3つのグループに分かれ、新潟へ移住して困ったこと、やってみたいことをみんなで共有しました。
どのグループも活発な意見が飛び交っていました。
グループ発表の様子。
女性がメインだったこちらのグループではやりたいこととして、「移住女子会」や「喫茶店めぐり」など、楽しそうな企画がたくさん挙げられていました!
白根グレープガーデン笠原社長にご協力いただき、園内を案内していただきながら、新潟で収穫できる果物について教えていただきました!
時期は違いますが、イチゴハウスも見学♪
園内のあまりの広さや、収穫できる果物の多さに参加者の方々もビックリ!
イチゴハウス内で記念撮影をしました♪
新潟の果物について教わった後はそれぞれ自由時間。
参加者の方々はフルーツ狩りをしたり、ジェラートを食べたりと、まさに「秋の味覚を満喫!」といった様子でした♪
■ おわりに
交流会を通じて、新たな繋がりが生まれ、ここからまた楽しい企画が生まれてきそうです。また、今回も新たに「新潟市HAPPYターンサポーター」に登録した方がいらっしゃいました。交流会に参加したり、新潟暮らしの魅力を発信するなどの活動を行っていただくHAPPYターンサポーターは、随時登録を受け付けています。
今後も引き続き、交流会を開催していく予定ですので、このホームページやフェイスブック、市報等でお知らせします。
わたなべ
■過去の交流会
第3回(ガイドブックを作ろう)
第4回(お土産)
第5回(子育て)
第6回(米菓)
第7回(新潟駅)
第8回(方言)
第9回(岩室温泉)
第10回(郷土料理)
第11回(まちあるき)
第12回(冬の過ごし方)
第13回(子育て)
第14回(まちあるき)
第15回(新潟すごろく)
第16回(バス交通)
移住経験インタビューページに仲宗根杏樹さんの記事を掲載しました。
沖縄出身の仲宗根さんは、古町芸妓に憧れて大学卒業後の2018年4月に新潟にIターン。
現在は古町芸妓の一員として活躍されています!
「まだまだ学ぶことばかりですが、親身になって接してくれる姐さんたちがいるので芸妓の仕事が楽しくて仕方ない」と語る仲宗根さん。
新潟の食の魅力、人の温かさについて語った仲宗根さんのインタビュー記事はコチラから!
新潟市に住むきっかけになったのは、私の仕事である古町芸妓(ふるまちげいぎ)の存在を知ったところからでした。生まれも育ちも沖縄の私は、新潟にはまったく縁もゆかりもありませんでした。“新潟”と聞いて思い浮かぶものと言えば、お米がおいしいということくらい。そんな私が、沖縄で大学生の時に就職活動をしていた頃、ある日の深夜にたまたま古町芸妓を取り上げた新潟のテレビ番組の再放送があってそれを観たのです。そこで古町芸妓のことや、それを運営する柳都振興(りゅうとしんこう)株式会社という会社の存在を知って、興味を持ったのです。その後、電話で会社に連絡を入れたところ、社員として芸妓を募集しているということだったので、会社見学に訪れました。その上で、新潟で芸妓として働くことを決め、2018年の3月に大学を卒業して、4月に新潟に移住して、古町芸妓として社会人生活をスタートさせました。
芸術系の大学で音楽を専攻する学部に所属し、琉球舞踊や和楽器を学んでいたのですが、卒業後は沖縄県内で就職するつもりでした。印刷会社や博物館などの試験を受けましたし、自分自身、県外に出るなんて思ってもいませんでした。
その一方で、私には“新潟”という言葉に触れる機会がいくつかありました。例えば、高校時代の担任の先生が新潟市のりゅーとぴあに三線を弾きに行った話を聞いたり、大学時代には沖縄に新潟の日本舞踊の先生が来ているという情報を耳にしたり、テレビ番組『ブラタモリ』で新潟市が紹介されているのを観たりしていました。どれもその場にいたわけでもないですし(笑)、たまたまですけど“新潟”の2文字が印象に残っていたのだと思います。そして、決定的だったのは大学4年生のある日の夜に沖縄でテレビ新潟の番組の再放送があり、古町芸妓を紹介していたのを観たことでした。古町芸妓が会社組織として成り立っていることを知り、仕事として芸妓さんになりたいと思ったのです。その後、会社見学のために新潟市に来た際に、長い歴史と芸妓文化を大切にし、育んでいこうとする会社や姐さんたちの思いに共感できたので、新潟に来ることを決めました。
会社見学で初めて新潟市に来る前は「新潟=お米」という印象が強かったので、新潟駅を出たら、一面の田んぼが広がっているものだと想像していました(笑)。なので、都会的で大きな街に驚きました。でも、お米のおいしさは想像通り、いや想像以上でした。実は沖縄で暮らしていた頃、私は白米が苦手だったのです。ところが昨年、会社見学で新潟市に来た際に、夜ひとりで小料理屋さんに夕飯を食べに行ったんです。その店で、〆に出されたのが塩だけで握ったおにぎりで、それが感動的なおいしさだったんです。白米のおいしさはもちろんですけど、新潟は何でもおいしくて食のレベルが本当に高いと感じます。私は食べることが好きなので幸せですし、「ちゃんと食べている?」と心配して連絡をしてくる沖縄の両親に、「次に帰るときは、太っているかも」と答えています(笑)。
また、もうひとつ何より良かったのは、この仕事に憧れて新潟に来たので、会社のみなさんや芸妓の姐さんたちに出会えたことです。まだまだ新米なので、踊れる曲も少ないですし、学ぶことばかりですけど、親身になって接してくれる姐さんたちがいるので芸妓としての仕事が楽しくて仕方ないです。
私自身もそうでしたけど、一度でも新潟に来てみることで、それまで抱いていたイメージが大きく変わり、いろんなことが知れると思います。私の場合は就職活動として、会社見学を目的にわずか1泊2日程度でしたけれど、想像やインターネットで調べるのと、訪れてみるのとではまったく違うと実感したからです。私は実際に新潟に来てみて、いい印象をたくさん受けましたし、だからこそ新潟に来ることを決めたわけです。なので、新潟での暮らしを考えている方は、ぜひ一度旅行がてら来てみてほしいです。
また、新潟の方が言っていたのですが「新潟は東京などの首都圏に行きやすいから、若い人がどんどん出て行ってしまう」という言葉を耳にしました。それを聞いて、裏を返せば帰りやすい場所でもあると思ったんです。食べ物はおいしいし、新潟で出会う人はみなさん優しい。だから、新潟出身で私と同世代の若い人たちには「帰りたくなったら、最高の場所が待っていますよ!」と言いたいです。また“新潟は杉と男は育たない”という言葉もあるようですが、私はよく育つ杉を見つけて、新潟で結婚したいと思っています(笑)。