新潟市 移住・定住 情報サイト HAPPYターン

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移住経験インタビュー

「東京での生活に一区切り」。新しい時代の自分らしい暮らしのカタチを実践!

移住者名 川邊万希子(かわべまきこ)さん
移住年月 2021年5月
年  代 30代~40代
家族構成 単身
職  業 会社員(シンクタンク)

 

新潟へ移住するまでの経緯・概要

新潟市秋葉区で生まれ育ち、高校を卒業する18歳までを新潟で過ごしました。「東京に行って広い世界を見た方がいい」という両親の勧めもあり、高校卒業後は慶應義塾大学に進学しました。卒業後は大学院で国際保健を専攻し、修了後、官公庁の政策立案支援を主として行う日系のシンクタンクに就職しました。20~30代の頃は当たり前のように都内で暮らし仕事をしていましたし、このままずっと東京に住むのだろうと思っていました。ですが36歳を過ぎた頃、ふと“新潟で過ごした時間よりも東京で過ごした時間の方が長くなったという感覚を覚えました。その時点ではまだ自分の中に新潟にUターンするという考えはありませんでした。ただ、その後コロナ禍となり、私の勤める会社でもテレワークが推奨され、2021年の春に人事制度の大きな改定があり、その中で地方移住を許可するという方針も含まれました。個人的に、その1年前にそれまで専門としていた高齢者福祉・介護の政策立案支援の部署から、海外での新規事業立ち上げの部署に異動をしており、東京にいなくてはいけないというより、海外とコミュニケーションできることの方が重視される環境になっていたので、仕事をする「場所」があまり関係なくなりました。そこで生まれ育った新潟市秋葉区にUターンすることにしました。現在は自宅でテレワークをしながら、久しぶりの新潟での生活を楽しんでいます。

新潟へ移住したきっかけ

私にとっては、会社の人事制度が変わり、地方移住が認められたことが大きなきっかけでした。ただ、私自身30代前半あたりから、人生の中間地点である40代に入ったら、多少強引にでも今ある環境を変えて生きていくと決めていました。転職でも海外に行くでもいろんな選択肢がありましたが、自分にとっての一番自然な変化を模索していました。今になってみると新潟へのUターンは、自分の中で望んでいた自然な変化だったのかなと思います。
東京には全国から多くの人材が集まってきます。大学生から20年以上の東京暮らしで、たくさんの出会いと刺激があり、東京でしか得られないものは確かにたくさんありました。それはもちろん今の私にとってかけがえのない大切な時間であり、財産であり、経験となりました。ですが、思い返せば24時間という時間の使い方がすべて仕事中心になっていたんだとも感じます。それは東京という場所から離れた今だからこそ、客観的に感じることができるのだと思います。

 

新潟へ移住してよかったこと・苦労したこと

新潟に帰ってきてから数カ月ですが「暮らすのであれば新潟」。これが率直な感想です(笑)。仕事中心の生活から、暮らしの中に仕事がある――そんな表現が正しいように感じています。住環境の面では、東京は家賃が高いうえにお部屋も狭い。今はゆったりとした生活が送れています。マンションのように周囲を過度に気にしなくてもよいので、趣味のお筝を弾いたり、オンラインで東京の先生のヨガのクラスを受講したり。ヨガのインストラクターでもあるので、同僚やお友達とオンラインでヨガができるのも嬉しいです。最近は着付けも勉強中です。週末には時間をかけてまとめて作り置き料理を作るのですが、新潟の食材は本当に何でもおいしいです。スーパーではなるべく地場の食材を買ってそれで料理をしたり、近所の川の周辺を散歩したり――それらひとつひとつの時間が飾らない、でも豊かな時間な気がして、気持ちいい毎日が過ごせています。
逆に大変な部分としては、月に数日は仕事で東京に行くためスケジュールの調整がそれなりに大変です。また、テレワークなのでオンラインでのミーティングが当たり前です。移動がなくなる分、会議が詰め込み気味になり、朝から晩まで会議がある日もあります。そういう場面で集中力を切らさずに仕事をするのは大変ですし、疲れることもあります。ですが、逆に残業などは減りましたし、通勤時間もないので自分の時間は増えました。ですので、トータルとしてはテレワークのメリットの方が多いです。

 

新潟へ移住を検討している方へのメッセージ

コロナ禍を経て時代が変わり、あらゆる価値観が変わってきました。私のように東京の会社の仕事をしながら、新潟に住み、自分らしいライフスタイルを送ることもできますし「働く場所は問わない」流れはこれからさらに加速するのではないかなと思います。
18歳の時に見えていた新潟の景色と、今戻ってきて見える景色は大きく違います。現実に街の風景が変わったところもありますけれど、それは年齢的なものや、私が東京での暮らしを経験したからこそわかる新潟の良さだと思います。生まれ故郷にUターンして改めて思うのは、新潟は非常に住みやすくて、人として豊かに暮らせる街ということです。自然が多くて、時間の流れ方が穏やかでありながら都会的な一面もちゃんとある――新潟はそんな素敵な場所だと思います。

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