移住者インタビュー

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2015年12月18日

松田さん「新潟の魅力を再発見」

移住者名 松田 健哉(まつだ たつや)さん
移住年月 2010年4月
移住スタイル Uターン
年代 10代~20代
家族構成
職業 団体職員

佐藤さん「充実の新潟ライフで味わう贅沢な幸せ」

移住までの経緯・概要

高校まで新潟市で過ごし、大学進学のため神奈川県へ移り住みました。大学で国際経済学を専攻し、また国際協力サークルに所属していたこともあり、卒業後は新潟ではなく首都圏もしくは海外で働くことを当初は希望していました。ただ時代はリーマンショック後の就職氷河期。就職活動では様々な道を模索することに。その頃、新潟へ帰省していた時期があったのですが、新潟に帰ってみると地元に戻るのもいいかなと自然と感じていました。その後は、新潟での就職も視野に活動することに。探してみると、自分の希望する「県全体の発展に貢献できる仕事」もいろいろありました。それから採用の内定をいただいたのを機に新潟に戻ることを決めました。

きっかけ

就職活動をしていた年の夏、新潟県代表の日本文理高校が甲子園で躍進して準優勝を果たしました。地元の高校が全国レベルで活躍している姿を目にして、改めて新潟の素晴らしさや新潟県民としての誇りを実感しました。それまで外に向いていた目が新潟に向くようになり、新潟の良さを再発見する機会になったと思うと、新潟に帰る大きなきっかけであったと言えますね。
佐藤さん「充実の新潟ライフで味わう贅沢な幸せ」

よかったこと・苦労したこと

今思えば高校生までは行動範囲が限られているため、新潟市の事も知っているようで知らない事が多かったですね。大人になってからは行動範囲が広がりましたし、仕事を通じて新潟市の様々な面が見えてきました。そこで改めて気づいた魅力もたくさんあります。自然が近いですし、お米を始め食べ物は何を食べてもハズレがありません。交通網が整備されているので、近隣の県や首都圏へ気軽に行けるのもいいですね。それと、住環境の良さ。私は今マンションに住んでいますが、神奈川に住んでいた時の感覚で新潟でも同じ家賃帯の物件を探したところ、周りから「贅沢しすぎだ」と言われてしまいました(笑)。家を建てる場合も、首都圏に比べたらずっと広い家に住めると思います。仕事だけではなく、仕事を含めた「生活全体の質」で住む場所を選択するというのが良いのではないでしょうか。
地元へのUターンだったため、引っ越しなど移住の準備は2か月程で終わり、特に苦労したということはありませんでした。大学時代の友人になかなか会えなくなったことはありますが、逆に地元に戻ってからfacebookを介して小学校時代の同級生と再会する機会がありました。

移住を検討している方へのメッセージ

私は現在、新潟県中小企業団体中央会で仕事をしています。首都圏に比べると新潟には大企業は少ないですが、しっかりとした競争戦略を練って独自路線をもち、お客様に大きな価値や満足感を与えることに焦点をあて、世界も注目する中小企業がたくさんあります。新潟での就職をお考えの方には、ぜひ、がんばる中小企業にも目を向けていただきたいですね。きっとやりがいのある仕事が見つかると思いますよ。

佐藤さん「充実の新潟ライフで味わう贅沢な幸せ」
(2015年12月)

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