新潟市 移住・定住 情報サイト HAPPYターン

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移住経験インタビュー

街道さん「祭りが繋ぐ人の縁」

移住者名 街道 祐輝(かいどう ゆうき)さん
移住年月 2016年2月
年  代 30代~40代
家族構成 独身
職  業 お祭り制作会社

  移住までの経緯・概要

生まれは福井県で、高校までを福井で過ごしていました。大学進学をきっかけに名古屋に行き、学生時代を過ごしました。在学中に卒業後の進路を考えた時に、ビジネスで何か大きなことを成し遂げたいという思いが強く、東京のベンチャー企業に就職をしました。そこでしばらく働いた後に転職をして、都内のウェブ広告の代理店で働くことになりました。数年が経った時、上司に呼ばれ「新潟営業所に転勤して、新潟の市場を拡大してほしい」と言われました。

私はそれまでの人生で、一度も新潟県に行ったことがなかったですし、福井から東京に出て就職をしたのも、自分の力で世の中に役立つような大きなビジネスをしたいという思いがあったからだったので、東京を離れるということはまったく想像もしていませんでした。なので、上司への返答は「嫌です!」と即答でした(笑)。しかし、その後も上司といろいろ話をして今一度仕事のことを考え直した中で、未知の土地に行って、そこで自分自身の力を試してみるのもいいかも知れない、と考え方が変わり、新潟に行くことを決めたんです。それで、2013年の春に新潟営業所に転勤となり、同時に新潟市での暮らしが始まりました。

きっかけ

前述の通り、転勤が新潟に来るきっかけとなったのは間違いないのですが、実は私にはもうひとつのきっかけがあったのです。

2013年の春から新潟での暮らしが始まったわけですが、当然知り合いや友達もいない。そんな頃に、たまたま会社の入っているビルの管理人の方から「新潟には、にいがた総おどりという、祭りのイベントがあるんだよ。友達ができるかも知れないから、行ってみたら」と教えていただいたんです。それで、にいがた総おどりの事務局に「参加できるチームを紹介してほしい」と電話をかけたところ、事務局の副代表が会ってくれ、私が新潟に来た経緯などを聞いてくれて、お祭りの運営も行うホストチームに入ることになったんです。それをきっかけに、仕事以外では総おどりに熱中するようになりました。

その後、2014年の冬に転勤になり、愛媛県に行きました。ですが、毎年総おどりの行われる9月には新潟に来て、参加していました。そんな生活の中で、次第に自分の中でオンとオフの境目がなくなるというか、世の中がよくなること、みんなが笑顔になる仕事をしたいという自分のポリシーと、にいがた総おどりの理念は同じだと気づいたんです。そんな僕の思いを感じてくれて、総おどりの運営会社から「一緒にこの祭りを創っていかないか」と誘っていただき、それまでの広告代理店を退職して、地元の福井でも、東京でもなく、新潟に移住したのです。

よかったこと・苦労したこと

初めて新潟市に来た時の印象は、想像していたよりものどかな街だということです。私は新潟に来る前の1年ほどの間、都内で外国人も暮らすシェアハウスで、いろんな人たちと共同生活をしていたので、新潟でひとり暮らしを始めた頃は寂しさがありました。ですが、にいがた総おどりのホストチームに参加するようになり、小学生から60歳くらまでの幅広い世代の新潟の方と一緒に踊ったり、お祭りの運営をしていく中で、出会う新潟の人みんなが本気だと感じたんです。一生懸命だし、熱いし、にいがた総おどりという祭りを通じて、もっと世の中を明るく、そしてよくするんだという気持ちが溢れていたんです。そういう人たちと出会えたことは、何より新潟に来てよかったことですし、そこに感化されて「この人たちと一緒に居たいし、このお祭りに自分も全力で関わりたい」と思えたからこそ、一度は新潟を離れましたが、またここに戻ってきたんだと思います。なので、新潟での多くの人たちとの出会いは、今の自分にとってかけがえのないものになっています。

また、日本酒のおいしさを知ることができたのも、新潟に住むようになったからこそです。新潟の日本酒はどれもおいしいし、東京にいた頃はむしろ日本酒は苦手だったんですけど、今ではすっかり日本酒のファンです。お酒を通じて、人とのご縁がつながっていくのも感じますし、それも新潟のよい文化だと思います。

移住を検討している方へのメッセージ

個人的な見方になりますが、新潟は全国の都道府県単位で見たら、決して目立つような存在ではないのかなと思います。けれど、実際に住んでみると多彩な魅力があることが分かります。もちろん、にいがた総おどりはそのひとつですし、文化や食、自然など魅力が満載です。そして、何より新潟は人がいいです。奥ゆかしさというか、味わい深い人が多いですよね。一緒に過ごす時間が長くなればなるほど、愛情が溢れ出す人が多いと思います。だから、少しでも新潟に興味があれば、短い間でもいいので新潟に住んでみてください。私自身、新潟市が主催する『HAPPYターン交流会』という、移住者の方が集まるイベントに参加したのですが、参加者の中には、おもしろいことを実現したり、これからやろうとしている人がたくさんいるんですよ。なので、そういう会に参加してみるのもいいと思いますし、よい出会いやアドバイスをもらえると思います。

今年も9月に、にいがた総おどりが開催されます。私が新潟市で暮らす、何よりのきっかけになった踊りの祭典を観に来てもらえたら嬉しいです!

にいがた総おどり公式サイト

HAPPYターン交流会