「トビラプロジェクト」は、新潟市が2019年度から2025年度にかけて実施した、学生と地域をつなぐ実践型プロジェクトです。
新潟市内の多様な地域(フィールド)に学生たちが飛び込み、そこに暮らす人々の営みに触れ、対話を重ねる。その過程で見つけた「地域の宝物」や「人々の想い」を、学生ならではの視点で編集や発信、イベントなど様々な地域活動を実践してきました。
よそ者の若者が地域に入ることで、住民自身が地元の魅力に気づき直す。学生は、教室では学べない「生きた知恵」を地域から受け取る。
そんな双方向の化学反応が、新潟市の8つの区それぞれで生まれました。

このプロジェクトの舞台は、
新潟市全8区(北区、東区、中央区、江南区、秋葉区、南区、西区、西蒲区)の
多様なエリアです。
商店街、農村、港町、住宅地など、観光地ではない「日常の暮らし」がある場所へ、
公募で集まった大学生(県内・県外)が飛び込みました。
活動期間は2019年度から2025年度の7年間。コロナ禍による困難な時期もありましたが、オンラインや少人数での活動などの工夫を重ね、一度も途切れさせることなく地域との関わりを紡いできました。

学生たちの役割は、単なるボランティアやお客さんではありません。
地域に通い、時には滞在し、農作業やイベント運営を手伝いながら、住民の方々の話に耳を傾ける。「聞く・歩く・形にする」という実践的なプロセスを通じて、地域の人々が当たり前だと思っている風景や文化を、「地域の宝物」として再発見(編集)しました。
最終的には、フリーペーパーやWeb記事、映像制作、イベント企画など、それぞれのチームが感じた魅力を目に見える「形」にして発信しました。

なぜ、新潟市がこのプロジェクトに取り組んだのか。
それは、人口減少が進む中で、移住の一歩手前となる「地域と関わる若者(関係人口)」を増やすためです。
学生という外部の視点が入ることで、地域の人々自身が「ここには何もない」から「ここはおもしろい」へと意識を変えるきっかけを作る。そして、プロジェクトが終わった後も続いていく、学生と地域との温かな関係性を育むことを目指しました。
参加学生数: 延べ 〇〇〇名
活動期間: 2019年〜2025年(7年間)
受入地域・団体数: 〇〇地区
