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お知らせ

【引越地域】「あるもの活かす」作品づくりプロジェクト 9/21・9/22参加レポート

 

R2年度 学生×地域の魅力探究プロジェクト「トビラ」

日時:9月21日(月)・22日(火)各日10:00~17:00

会場:空家(そらや)、白根商店街、ゲストハウスぐーぐー

参加者:学生4名、受入担当1名

■ 概要

このプロジェクトは、南区引越地域にある空き家を改装し、訪れた人が創造活動できる場とするための第一歩として、空き家にあるものを使って、作品を創るもの。今回は、初回活動日ということで、参加者の自己紹介や区内の視察を行いました。また、一軒の空き家の改装が地域のどのような変化や魅力向上につながるのかについて考えるため、地域の空き家を活用している人にインタビューも行いました。

■ 1日目

他のプロジェクトと同様に、参加者の「現在の自分を形成しているもの」4つ紙に書いて発表してもらいました。それぞれの興味のあることがわかり、お互いの理解を深めるきっかけになったのではないでしょうか。

次に、受入担当であるAirtUnit OBIの本間さんより、これまでの空き家活用プロジェクトの内容やまちづくりの考え方・大事にしていることなどについてお聴きしました。

「ものを簡単に捨てるのではなく、見方を変えて、これを使ってなにができるか考えるようにしている」「よそ者が入っていくからこそ語られるまちの歴史や地域の資源がある。それを丁寧に掘り起こしていくことが大切」など、印象的なお話がありました。

その後、区内の視察や、空き家を改装してつくったゲストハウスぐーぐーのオーナーさんにインタビューを行いました。

■ 2日目

今日は2日目。初日に続き、白根商店街の長屋・空家(そらや)に集合し、この長屋の所有者である加藤健二さん(新潟市中央区在住・30代)から長屋購入までの経緯や空家(そらや)への思いを聞きました。

加藤さんからは「建築関係の学校に通っていたため、以前から古い建物を活用した何かがやりたかった」「今まで購入可能な長屋を見つけることができなかったため、せっかくの購入の機会なので、妻を説得して購入した」「白根商店街に若者が関心を持つきっかけをつくりたい」などの話がありました。

学生からは「風鈴などを飾って長屋の中をいつでも人が通れるようにしたら、商店街を訪れる人が楽しめるのではないか」などの長屋活用のアイデアが出されました。

その後、学生に実際のDIYを経験してもらうため、加藤さんと一緒に、空家(そらや)のアーケードの改修を行いました。とてもきれいなアーケードが誕生しました。

■今後の予定

次回は、実際に空き家の掃除に取り掛かりながら、「そこにあるもの」を活かしてどんな作品を創るか検討していきます。

 

引き続きレポートしていきますので、お楽しみに~!

 

 

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