日時:10月22日(月)17:00~20:00
会場:南区役所
参加者:学生5名、受入担当1名、コーディネーター2名
■ 概要
このプロジェクトは、農作業のお手伝いやインタビュー等を通して、南区白根地域の果樹農家さんの実態を調査し、発信するもの。9月下旬から様々な農家さんのもとで農作業のお手伝いをしてきましたが、今回は、中間ミーティングということで、これまでの農家体験の振り返りや今後アウトプットとしてなにをつくるか話し合いを行いました。
■ 中間ミーティング
① 情報共有
プロジェクトの中間ミーティングということで、久々に学生5名が集まりました。各自が行った農家体験を振り返り、印象に残ったことを発表することで、互いに情報共有を図りました。
「ル・レクチェを1年で10万個収穫しているため、繁忙期には本当に人手が足りていない」、「市にはもっと農薬を使えと言われるが、絶対使わないのがプライド」「1代目の果樹農家で、最初の5年間は無収入だった」などという農家体験したからこそ聞ける、生の農家さんの声を伝えてくれました。おみやげで多くの果物をもらったそうです。
学生が感じた農家さんの反応としては、「どの農家さんもみんな嬉しそうにしていた」とのこと。
② プロジェクト成果物のアイデア出し
次に、農家体験を踏まえ、学生がこのプロジェクトで取組みたいアイデアを出し合いました。
「農家の一日を新聞で随時紹介する」、「農家あるあるクイズを作る」、「季節の移ろいを伝える写真集を作る」など様々な意見が出されましたが、5人で話し合った結果、「農家さんの人柄や果物を伝える冊子を作り、そこにQRコードを付けて動画(学生作の新作)に誘導する」という「冊子×動画」に落ち着きました。