日時:11月22日(日)13:00~18:00
会場:いわむろ食堂、いわむろ公会堂
参加者:学生2名、インタビュー対象者2名
■ 概要
このプロジェクトは、西蒲区岩室地域の温泉とともにある暮らしを体験し、その魅力を発信するもの。岩室チームはこれまで、新潟ヒルクライムや避難訓練、のろし上げなど地域のイベントのお手伝いを通じて、岩室地域の方と交流してきました。その中で人の魅力を強く感じたことから、地域の人の魅力を伝えるポスターの制作を成果物に決めました。今回は、そのポスターづくりのためのインタビューを行いました。
■ 岩室地域で活躍する人にインタビュー
本日は、学生2人が岩室温泉地域づくり協議会の宮本浩朗事務局長と岩室温泉地区自治会の高島悟会長にインタビュー。
○ 宮本さん
新潟市に移住したきっかけは、農業法人を経営している知人から「新潟に来て仕事を手伝ってくれ」との依頼があり、2013年に移住。
その後、農業法人を経て、岩室温泉地域の観光施設「いわむろや」の小倉館長(当時)との出会いをきっかけに、岩室温泉地域づくり協議会を2017年に設立し、事務局長に就任。
「都会にない豊かな自然と住環境。のどかで、静か」が岩室温泉地域の魅力と語る宮本さんは、「今後岩室温泉地域の幹である旅館を元気にして、この地域を活性化させること、また若い人たちが活躍できる体制をつくることが大きな目標」とのこと。
○ 高島さん
仕事を退職後、1回は地元に恩返しをしたいと考えていた高島さんは、2年前に岩室温泉地区自治会の役員になり、その後自治会長に就任。
自治会長の仕事は、観光以外の岩室温泉で起きていることの全ての「窓口」と、岩室温泉地域で行われる「まつり」の企画・運営が主なものとのこと。
「旅館・温泉を活かしてこの地域を活性化させ、地域外の人に岩室を楽しんでほしい」というこの地域への想いを語る高島さんは、若い人にこの地域に来てもらうきっかけになればと、このトビラに応募してくれたとのこと。
ありがとうございました。高島さん。
■ 今後の予定
引き続き、インタビューを行うとともに、地域の方への活動報告会の準備を進めていきます。