新潟市 移住・定住 情報サイト HAPPYターン.

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お知らせ

【6/3】HAPPYターン交流会 開催レポート

日 時:平成29年6月3日(土曜) 12:00~15:00

会 場:新潟市中央区関屋浜 海の家「Sea Point NIIGATA」

参加者:36名

参加費:無料

主 催:ミチシルベ(新潟市移住者応援有志の会)・新潟市

■ はじめに

これまで開催してきた「HAPPYターン交流会」での活動内容やその成果について、交流会を市と共催しているミチシルベ(新潟市移住者応援有志の会)から発表がありました。

また、交流会をきっかけに有志で活動した“スピンオフ企画”も紹介。釣りやフットサル、ランニング会など様々な活動が行われています。気になった方はミチシルベfacebookをチェックしてみましょう。新しい趣味友達ができるかもしれません。

■ テーマ1:新潟の方言を楽しもう♪

新潟に移住した人なら、一度は経験する新潟弁の難しさ。今回は、テレビドラマやバラエティ制作、ラジオでもご活躍し、新潟弁・郷土史の研究をされている大田朋子さんを講師に迎えて「新潟弁講座」を行いました。

なんと今回は、新潟のテレビ局BSNさんの「なじラテ。」の生中継が来てくれました!レポーターはBSNテレビの近藤丈靖アナウンサー。近藤アナは、「今すぐ使える新潟弁」というpodcastを配信しており、ミチシルベメンバーの熱烈なラブコールにより、中継が決まったそうです!

近藤アナのお手製スケッチブックによる新潟弁講座で、参加者は大いに盛り上がりました。「え」と「い」の発音が逆転する鉄板の新潟弁(いろえんぴつ)には、思わず笑い声も(笑)。最後には、番組名にもなっている「なじラテ。」の元になっている「なじらね?=いかがですか?」を教えてもらいました。

中継が終わって、いよいよ大田先生の講座が始まりました。先生曰く、新潟弁は新潟県の長ーい形から、地域によってアクセントが違うとのこと。北海道のアクセントが、実は新潟弁のアクセントに近かったりと、ルーツも多岐に渡っています。そして県外の人が勘違いする言葉「はかいくかね?」、「しんでもいいよ」を紹介。

皆さんは意味分かりますか?

それぞれ、「はかどってますか?」、「しなくても良いですよ」っていう意味なんです。知らないとギョッとするようなことばで、不安になりますが、相手を気遣うやさしい言葉だと教えてもらいました。

続いて、新潟の人でも分からない人が多かった「なおらい」、「あごわかれ」、「はんばぎぬぎ」。私は新潟県三条市出身ですが、一つも分かりませんでした(笑)。

これらは、どれも「酒を飲むこと」を意味する言葉だそうです。「なおらい」は神事の後、「あごわかれ」は送別会、「はんばぎぬぎ」は旅行から帰った後にそれぞれ「酒を飲むこと」なんですって。米どころだけあって、何かに理由をつけて酒を飲むあたりは、昔も今も変わらないようです。

 

■ テーマ2:移住して困ったこと・悩んでいること

交流会の後半は『食』、『生活』、『まち』、『ひと』の4つのカテゴリーに分かれ、普段感じている困ったことや悩んでいることなどについて共有し、それらを解決するためにやってみたい事についてもアイデアを出し合いました。

『食』チームは、食には困っていないが、「もっと色んな人のおススメのお店や料理を知りたい」、そのために「交流会に来て友達を増やそう!」と呼び掛けてくれました。たまたま女性が集まった『ひと』チームは、女性目線で新潟の人は「目立とうとしないが芯が強く、和を重んじる」と周囲への気遣いができる半面、自分を出さない人が多いとの意見がありました。参加者の皆さんはパワフルで、何か新しいことを始めたいと思っている方が多いので、興味がある方はぜひ次回の交流会に参加してみてください!


■ おわりに

交流後にはミチシルベによる懇親会が開かれ、新たな繋がりが生まれ、ここからまた楽しい企画が生まれてきそうです。また、今回も新たに「新潟市HAPPYターンサポーター」に登録した方がいらっしゃいました。交流会に参加したり、新潟暮らしの魅力を発信するなどの活動を行っていただくHAPPYターンサポーターは、随時登録を受け付けています。
今後も引き続き、交流会を開催していく予定ですので、このホームページやフェイスブック、市報等でお知らせします。

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こひなた

 

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