日時:11月9日(月)18:00~21:00
会場:松浜こらぼ家、有限会社タマキ
参加者:学生2名、受入担当2名、阿賀野川ござれや花火実行委員2名
■ 概要
このプロジェクトは、「阿賀野川ござれや花火」を運営する実行委員会の方にインタビューを行い、裏方の想いや花火の魅力を発信する動画を制作するもの。前回に引き続き、実行委員会の方々へのインタビュー動画の撮影を行いました。
■ インタビュー
今回は、実行委員会の2名の方にインタビューを行いました。
1人目は、出店管理部 部長 五十嵐 靖 さん。
出店管理部は、主に露店の設営管理を行う部門。花火大会当日は、露店の方々への声掛けや見回り、周辺の清掃を行うそうです。五十嵐部長はこの仕事のやりがいについて、「露店の方に喜んでもらえること」と笑顔でお話してくださいました。
また、「新型コロナウイルス感染症の影響はありますが、来年の8月25日には花火を打ち上げて、多くの方に喜んでもらえるよう、実行委員会メンバー一丸となって頑張りたい」と来年への抱負を語ってくださいました。
2人目は、副実行委員会長 企画担当(企画部・煙火部) 玉木 伸寿 さん。
企画担当は、花火のプログラム編成を担う企画部と、花火の打ち上げ準備を担う煙火部の統括を行います。この仕事について玉木副会長は、「事故のリスクが伴うので緊張感があるし、企画会議も大変だけど、花火に直接関わることができる部門なので、やりがいがある。」と話してくださいました。
また、「子どもの頃や運営に関わる前は、花火は当たり前だったけれど、関わってからは、”誰かがやらなければ花火は上がらない”、”メンバーは地元愛で動いている”ことを知り、当たり前のことではないと感じている。」「40年以上続いている花火だが、花火だけではなく、松浜地域の人のつながりを引き継いできている。なにがあってもこの灯は消せない。」と語ってくださり、花火運営に対する熱い想いを感じました。
「ござれや花火は、仕事としてではなく、地元の人で上げている花火。リーフレット一つとっても、地元の人が作ってくれた、”想い”が詰まったものだから、余っても捨てられない」のだそうです…!
■ 今後の予定
引き続き、学生がインタビュー動画の撮影を行っていきます。
日時:10月26日(月)18:00~20:30
会場:北新潟商工会館
参加者:学生3名、受入担当2名、阿賀野川ござれや花火実行委員2名
■ 概要
このプロジェクトは、「阿賀野川ござれや花火」を運営する実行委員会の方にインタビューを行い、裏方の想いや花火の魅力を発信する動画を制作するもの。今回は、前回の模擬インタビューを踏まえて、実行委員会の方々へのインタビュー動画の撮影を行いました。
■ インタビュー
トップバッターは坂上副実行委員長。
坂上副実行委員長は「ござれや花火はこの地域になくてはならないイベントとなっている。この地域のシンボル、誇りとなっている」「ござれや花火を見て、観覧者が喜んでくれることがやりがい」「実行委員のみんなと仲良くなれること」等、ござれや花火に対する自分の想いや意義を話してくれました。
「どんな形であれ、ござれや花火が今後も長く続いて欲しい」という坂上副実行委員長の言葉が非常に印象的でした。
2番目は近藤観覧席部長。
近藤観覧席部長は「有料観覧席の販売が主な役割で、売り捌くのが非常に難しい」、「ござれや花火の一週間前の天気予報で、花火当日が晴れ予報だと観覧席が多く売れる」など、実行委員としての苦労話をしてくれました。
「実際、令和2年のござれや花火は中止となり、仕事に専念できたが、やはり花火がなく、物足りなかった」という近藤観覧席部長の話から、実行委員としての活動が生活の一部になっていることがうかがえました。
引き続き、学生がインタビューを行っていきます。
日時:10月22日(月)17:00~20:00
会場:南区役所
参加者:学生5名、受入担当1名、コーディネーター2名
■ 概要
このプロジェクトは、農作業のお手伝いやインタビュー等を通して、南区白根地域の果樹農家さんの実態を調査し、発信するもの。9月下旬から様々な農家さんのもとで農作業のお手伝いをしてきましたが、今回は、中間ミーティングということで、これまでの農家体験の振り返りや今後アウトプットとしてなにをつくるか話し合いを行いました。
■ 中間ミーティング
① 情報共有
プロジェクトの中間ミーティングということで、久々に学生5名が集まりました。各自が行った農家体験を振り返り、印象に残ったことを発表することで、互いに情報共有を図りました。
「ル・レクチェを1年で10万個収穫しているため、繁忙期には本当に人手が足りていない」、「市にはもっと農薬を使えと言われるが、絶対使わないのがプライド」「1代目の果樹農家で、最初の5年間は無収入だった」などという農家体験したからこそ聞ける、生の農家さんの声を伝えてくれました。おみやげで多くの果物をもらったそうです。
学生が感じた農家さんの反応としては、「どの農家さんもみんな嬉しそうにしていた」とのこと。
② プロジェクト成果物のアイデア出し
次に、農家体験を踏まえ、学生がこのプロジェクトで取組みたいアイデアを出し合いました。
「農家の一日を新聞で随時紹介する」、「農家あるあるクイズを作る」、「季節の移ろいを伝える写真集を作る」など様々な意見が出されましたが、5人で話し合った結果、「農家さんの人柄や果物を伝える冊子を作り、そこにQRコードを付けて動画(学生作の新作)に誘導する」という「冊子×動画」に落ち着きました。
日時:10月18日(日)16:00~17:30
会場:岩室公会堂
参加者:学生3名、受入担当2名、コーディネーター1名
■ 概要
このプロジェクトは、西蒲区岩室地域の温泉とともにある暮らしを体験し、その魅力を発信するもの。岩室チームはこれまで、新潟ヒルクライムや避難訓練、のろし上げなど地域のイベントのお手伝いを通じて、岩室地域の方と交流してきました。今回は、中間ミーティングということで、これまでの活動を踏まえて、成果物について話し合いを行いました。
■ 中間ミーティング
学生たちから、事前に話し合った岩室地域の印象や成果物の案について、発表してもらいました。
・岩室地域には、熱心にまちおこしをしている人が多く、”人が魅力”だと感じた
・内からのパワー(”人の魅力”)をより強くするため、岩室地域の人に向けて、まちの魅力を発信し、再認識してもらいたい
・地域の方にインタビューを行い、魅力をまとめたもの(冊子・ポスターなど)をつくりたい
これを受けて、受入担当の方から、配布物について・配布先について・インタビューの対象者についてのアドバイスをもらいました。
■ 今後の予定
インタビューの準備、成果物についての話し合いを行い、受入担当の方と協力しながら、学生が地域の方にインタビューを行います。
また、地域の方への活動報告会を、12月に行う予定となったので、その準備も併せてすすめていきます!
日時:10月15日(木)18:30~20:30
会場:内野まちづくりセンター
参加者:学生5名、サポート役3名、受入担当3名
■ 概要
このプロジェクトは、西区内野地域の地域の茶の間を拠点に、学生と地域の人が関わるきっかけや仕組みをつくるもの。今回は中間ミーティング。これまでの活動の振り返りやプロジェクトの成果物としてどんなものをつくるか、話し合いました。
■ これまでの活動の振り返り
まず、これまでの活動の振り返りを行いました。内野チームは、まち歩きや茶の間に参加し、地域の方と交流する活動をしてきました。地域の方から、内野の特徴や暮らしについて話を聴いてきたなかで、学生それぞれが印象に残ったことをグループに分かれて発表しました。
・茶の間に初めて行ったとき、世代が違うにも関わらず、すぐに迎え入れてくれて嬉しかった。自分も迎え入れる側になってみたい。
・最初はお店に入りづらいと思ったが、昔ながらの街並みやお店の人との交流が楽しくて、また来たいと思った。大学の友人にも内野の魅力を知って欲しい。
・買い物に行くのが大変という話を聴いて、お手伝いがしたいと思った。
などの意見が出ました。地域の方に連絡先をもらい、自宅にお邪魔した学生もいて、学生の行動力と地域の方の迎え入れる体制に驚きました!
■ 成果物について
その後、共有したことを踏まえて、今後このプロジェクトで何をしてみたいか、話し合いました。地域の魅力をSNSやラジオで発信したい、もっとお年寄りと関わりたい、内野を知らない若者と地域の人を繋ぎたいなどの意見が出ました。
多くの意見が出て、何をやるかこの場で選ぶことはできなかったため、後日、学生だけで話し合って決めることになりました。
■ 話し合いを経て
後日話し合った結果、
・知り合いを連れてきて、「行ってみた記」を作成する
・食べ歩きマップを作成し、SNSを使って発信する
・ラジオ
の3案に決まったそうです。どんなものができるのか楽しみです!