R2年度 学生×地域の魅力探求プロジェクト「トビラ」について
日時:9月15日(火)10:00~14:00
会場:内野まちづくりセンター、観音さま町内集会所
参加者:学生4名、サポート役(昨年度トビラ参加学生)1名、受入担当2名
■ 概要
このプロジェクトは、西区内野地域の地域の茶の間を拠点に、学生と地域の人が関わるきっかけや仕組みをつくるもの。今回第2回目の活動は、内野のまちやひとを知るために、露店市の見学や、地域の茶の間で地域の人との交流をしました。
■ 内野露店市の見学
「内野露店市」の見学を行いました。昔ながらの街並みの中での露店市で、アットホームで温かい雰囲気でした。お店の人はとてもフレンドリーで、訪れた人はお買い物と同時にコミュニケーションを楽しんでいる様子でした!
学生にもたくさん話しかけてくれました!
■ 地域の茶の間
その後、観音さま町内集会所での地域の茶の間にお邪魔しました10人程度の方が集まって、椅子エアロビクスで体を動かしたあと、おしゃべりを楽しんでいました。学生もおしゃべりの輪にいれてもらったのですが、すぐに打ち解けて盛り上がっていました!
体操や手芸など、毎週異なるイベントを開催しているそうなのですが、最近は「しばてん踊り」がブームになっているそうです!
■ 今後の予定
10月の中間ミーティングまでに、それぞれが「地域の人に会う活動」を行います。会ってみたい人やもう一度会いたい人がたくさんいるみたいなので、学生がどんな話を聴けるか楽しみです。
引き続きレポートしていきますので、お楽しみに~!
R2年度 学生×地域の魅力探求プロジェクト「トビラ」について
日時:9月14日(月曜)10:00~16:00
会場:南区役所、食品加工支援センター(アグリパーク)、ファームジェンツ
参加者:学生5名、受入担当2名
■ 概要
このプロジェクトは、農作業のお手伝いやインタビュー等を通して、南区白根地域の果樹農家さんの実態を調査し、発信するもの。今回は、初回活動日ということで、メンバーがお互いのことを知るための顔合わせや、南区の農業についてお話を聴いたり、今後お手伝いをさせていただく農家さんにお会いしました。
■ 顔合わせ
初回活動日ということで、自己紹介から始まりました。
受入担当である南区産業振興課の小林さんと地域おこし協力隊の前田さんの自己紹介のあと、学生の自己紹介。学生の皆さんからは、「現在の自分を形成していること」4つを紙に書き出して発表してもらいました。
それぞれの興味のあることや大切にしていることを共有することで、学生メンバーが打ち解けるきっかけになったのではないでしょうか!
つづいて、小林さんより、南区の概要や、南区の農業に関する取組みについてお話してもらいました。果樹栽培の歴史やルレクチェのブランド化に関するお話が非常に興味深く、学生からは多くの質問がありました。
そして、今後のプロジェクトの方向性を共有したうえで、現時点でのアイディア出しをしてみました。発信する対象は、新潟市内の若い人、「どうやったら農業・農家に興味を持ってもらえるか」「興味を持つとどんないいことがあるか」については、たくさんアイディアが出ました。今後、農家さんのお手伝いを体験して、発信する内容や方法を決めていきます。
■ 食品加工支援センターの見学
アグリパークに移動して、食品加工支援センターの見学をしました。
食品加工支援センターとは、農家の方々を中心に、食品加工技術や商品化の指導を行い、6次産業化への取組みを支援する施設で、食品を加工するための機械がそろっているそうです。
パネルを見ながら食品加工の事例を学びました。
■ ファームジェンツさんの見学
最後に、今後お手伝いをさせていただく、ファームジェンツさんの見学をしました。
「パッケージのデザイン」や「品質の保証」にこだわっているというお話を聴き、イメージしていた農業・農家とのギャップに驚かされました!
■ 今後の予定
今後は、学生1~2名で、農作業のお手伝いをさせていただきます。
南区の果樹農家さんは、それぞれの”こだわり”を持って果物を栽培しているということなので、お話を聴くのが楽しみです!
引き続きレポートしていきますのでお楽しみに~!
日 時:2020年2月2日(日曜) 14:00~17:00
会 場:移住・交流情報ガーデン(東京都中央区京橋1-1-6 越前屋ビル1F)
参加者:11名
参加費:500円
主 催:新潟市
セミナーのはじめに、主催である新潟市からのあいさつと市の紹介、 新潟県U・Iターンコンシェルジュからは、求職者の希望にあった求人の開拓、企業とのマッチングを無料で行うことなど事業の紹介をしてもらいました。
そして、今回のゲストで実際に新潟市にUIターンした、堤義高さん(Iターン)、石下茜さん(Iターン)、平山直樹さん(Uターン)から自己紹介してもらいました。司会のニイガタ移住計画の鈴木博之さん(Uターン)とゲストとの掛け合いで会場は和やかな雰囲気に。
その後、親睦を深めるためにまずはアイスブレイクを実施し、参加者同士で自己紹介をしました。
また、今回のセミナーでは新潟の名菓が様々並び、お菓子を食べながらゆる~い雰囲気で開催されました。
■ ゲストとのトークタイム
3組のゲストごとに分かれ、参加者と自由に話をしてもらいました。 事前に3組のゲストの方々には「移住までの履歴書」を作成してもらい、それに沿って話を進めてもらいました。 ゲストの方からは、
「仕事のストレスがなくなり、余裕ができたことで家族との時間が増えた」
「とにかく新潟の食べ物がおいしい!」
「環境が変わってもそれなりにやっていける自信をもてた」
といった東京と新潟での暮らし方の違いや、プライベートなこともぶっちゃけトークをしていただきました。
■ ゲストを囲んで自由座談会
その後の座談会では、本日の感想をみんなで共有しました。
■ 参加者の声
「ゲストから具体的なエピソードが聞けたり、ラフに質問できる雰囲気で良かった」
「ゲストだけでなく、参加者の方々の話も聞けて参考になった」
などなど
■ おわりに
参加者の方のアンケートを見ると、約8割の方から「セミナーに満足した」と回答していただきました!
このセミナーが参加者の方々のHAPPYターンに繋がるよう、引き続きお手伝いさせていただきます!
わたなべ(航)
日 時:2020年1月18日(土曜) 14:00~17:00
会 場:内野まちづくりセンター(西区内野町413番地)
参加者:53名
主 催:新潟市、にいがたイナカレッジ
トビラプロジェクトでは、大学生と地域活動を行う5団体が地域課題を解決するプロジェクトを一緒に企画・運営してきました。
今回はその成果発表の場。
学生の皆さんは時間のない中、発表準備を進めてくれていました。
発表会のはじめに新潟市からあいさつと、にいがたイナカレッジよりの流れの説明がありました。
■ 第1部 各グループの成果発表
①ごまうふふで1000人スマイルプロジェクト
まずは「ごまうふふで1000人スマイルプロジェクト」の発表です。
このプロジェクトでは、亀田の石本商店が作るこだわりのごまどうふのおいしさを伝えるため、1000人の笑顔を動画におさめ、発信していきました。(詳細はコチラ)
当日は成果物として作成したムービーが流れ、みんなの笑顔でごまうふふの魅力が伝わる内容となっていました!
学生さんが様々なところに赴いて、撮影協力依頼をした努力も伝わってきますね~。
学生から「活動の記念に作りたい!」との声で、お揃いのパーカーを作成し、当日は着用していました!
また、ムービー作成にかかった費用はクラウドファンディングで支援者を募り、見事、目標金額を達成していました!(詳細はコチラ)
これから支援者の方々へのリターン(特典)の作成があるとのことで、もうしばらく活動は続きそうです…!
学生からは、
「ごまうふふ愛がすごく芽生えた。今後は地元に戻るかもしれないが、また通いたい。」
「石本商店のカッコよさを感じた。今後の働き方を考えさせられた。」
などの声が上がりました。
最後に受入先の石本商店、大島さんからお言葉をいただきました。
②がばじこ魂の叫びマガジンづくりプロジェクト
続いて「がばじこ魂の叫びマガジンづくりプロジェクト」の発表です。
生きづらさを抱える人のための居場所と役割づくりを提供するNPO法人がばじこ。学生が当事者の方へインタビューし、それを冊子にすることで、がばじこの活動の思いを発信していくプロジェクトです。(詳細はコチラ)
実際に作成された冊子も配布されました。
学生からは、
「インタビューを書き起こした5万字を2000字にまとめあげるのに、何が重要かを考えさせられた。」
「がばじこが第2のホームのような感覚になった。」
などの声があがりました。
最後に、受入団体の新保さんからお言葉をいただきました。
③松浜「食」のRプロジェクト
続いて「松浜「食」のRプロジェクト」の発表です。
北区松浜地域の伝統ある食文化を次世代に伝えるため、シェアキッチン「CROSS HARVOR」での料理教室開催を通して世代間交流していくプロジェクトです。(詳細はコチラ)
このプロジェクトでは、イベント当日の運営を考える企画チームと、イベント集客を考える広報チームに分かれて11/30の料理教室開催に向けて準備を進めてきました。(料理教室の様子はコチラ)
料理教室でも活動の様子をうまくまとめて発表していましたが、今回はさらにパワーアップした発表をみせていただきました!
学生からは、
「松浜について深く知ることができた、濃い3ヶ月だった。」
「また、松浜にいきたいと思った。」
といった声があがりました。
最後に受入れ団体である、松浜Rプロジェクトの小林さんと山本さんよりお言葉をいただきました。
④内野おうちのごはんプロジェクト
続いて「内野おうちのごはんプロジェクト」の発表です。
1人暮らしの学生たちが、「たまにはみんなでごはんを食べたい」「地域の人とおしゃべりしたい」と始まったおうちのごはん会。地域にも学生と話したい人がいるのでは?どんな会が必要なのか?をごはん会やアンケートの実施を通して模索するプロジェクトです。(詳細はコチラ)
それぞれのスライドから、メンバー同士で深い考察を行ってきたことが感じられました。
学生からは、
「考えの深掘りの時間が長く、文字に表現するのが大変だった。」
「身近な地域のことを知るきっかけとなった。」
といった声がありました。
最後に受入先の西田さんよりお言葉をいただきました。
⑤まきどき村の農ある日常を届けるプロジェクト
最後に「まきどき村の農ある日常を届けるプロジェクト」の発表です。
西蒲区福井集落のかやぶきの家で17年間行われてきた朝ごはんの会。そんなまきどき村の活動を学生が実際に通って体験し、自身の感じたことやメンバーへのインタビューを記事にして、展示会を開催するプロジェクトです。
この発表会と同日の18日と19日に、内野の又蔵ベースで展示会を開催していました。(その様子はコチラ)
学生からは、
「消費⇔生産の関係ではない、温かい雰囲気が魅力的だった。」
「最初はしゃべって、食べてばかりで先行きが心配だったけど、そういった何気ないことが重要だった。活動を通して様々な世代、価値観の人と出会えた。」
「まずはコミュニティの一員となることの重要性を学んだ。」
といった声がありました。
最後に、受入先の唐澤さんよりお言葉をいただきました。
■ 第2部 振り返りグループワーク
第2部ではグループになり、学生が「参加したきっかけ」、「活動を通して印象的だったこと」、「本日の感想」を画用紙にまとめ、グループ内で発表しました。
その後、参加者の方と意見交換を行い、学生に向けて質問が飛び交っていました!
最後にみんなで記念撮影♪
■ おわりに
発表会終了後は、プロジェクト参加者の皆さんで懇親会を開催しました。
学生さんは、他のプロジェクトの様子は気になるけど、実際に会って話す機会はそこまで多くなかったと思うので、刺激的なお話が聞ける良い機会だったのではないでしょうか。
学生と受入団体の皆さまは時間がない中、分かりやすくまとめていただいてありがとうございました!
今回のトビラプロジェクトを通して、地域の面白さや可能性に触れた学生の皆さんが、継続して地域と関わっていくことを願っています。
渡辺(航)
日 時:2020年1月26日(日) 13:00~16:00
会 場:いくとぴあ食花 食育・花育センター
参加者:49名(うち子ども23名)
参加費:300円
主 催:ミチシルベ(新潟市移住者応援有志の会)・新潟市
これまで開催してきた「HAPPYターン交流会」での活動内容やその成果について、交流会を市と共催しているミチシルベ(新潟市移住者応援有志の会)から発表がありました。
また、交流会をきっかけに有志で活動した“スピンオフ企画”も紹介。飲み歩きやカーリング、ランニング会など様々な活動が行われています。気になった方はミチシルベfacebookをチェックしてみましょう。新しい趣味友達ができるかもしれません。
今回みんなで作るのは、新潟名物「笹団子」と、お祭り屋台の定番「ぽっぽ焼き」。
教えてくれるのは、ピンクのエプロンが素敵な10人の新潟市食生活改善推進委員、通称「食推さん」。
本番の2時間半前から準備をしてくださいました。本当にありがとうございます。
班ごとにまずは自己紹介。年齢も性別も出身も様々ですが、エプロンに三角巾姿で自然と笑顔がこぼれていました。
食推さんの指導のもと、調理スタート!まずは笹団子の生地を参加者みなさんで力を合わせてこねました。
スムーズにこねるには結構コツが必要です。。
生地は30分ほど寝かせますが、事前に準備していた生地を使って次の工程に進みます。
笹団子の生地にあんこを入れ、笹で包みます。
結び方が少し複雑ですが、食推さんの指導のもと、みなさん上手に包んでいました♪
手が小さくて包むのがなかなか難しい方は、洗濯ばさみを使うと良いみたいです!
包んだ笹団子を蒸したら完成です。とってもおいしそう…!
同時にぽっぽ焼きを作ります。
材料はてんぷら粉、重曹、黒砂糖、水のみとシンプル。それらを混ぜ合わせてフライパン焼いていきます。
弱火でじっくり焼くのがポイント!
とっても簡単です!
自分たちの作った笹団子とぽっぽ焼きを各テーブル毎で食べました。
出来上がりのクオリティも高く、みんなで食べると一層おいしいですね~!
調理後は、グループワークを行いました。
新潟の食材を使ってどのような新潟スイーツが考えられるか、来年度はどのようなスイーツを交流会で作ってみたいかの案出しを行いました。
中にはかなり斬新なアイデアも…笑
■ おわりに
交流会を通じて、新たな繋がりが生まれ、ここからまた楽しい企画が生まれてきそうです。また、今回も新たに「新潟市HAPPYターンサポーター」に登録した方がいらっしゃいました。交流会に参加したり、新潟暮らしの魅力を発信するなどの活動を行っていただくHAPPYターンサポーターは、随時登録を受け付けています。
今後も引き続き、交流会を開催していく予定ですので、このホームページやフェイスブック、市報等でお知らせします。
渡辺(航)
■過去の交流会
第3回(ガイドブックを作ろう)
第4回(お土産)
第5回(子育て)
第6回(米菓)
第7回(新潟駅)
第8回(方言)
第9回(岩室温泉)
第10回(郷土料理)
第11回(まちあるき)
第12回(冬の過ごし方)
第13回(子育て)
第14回(まちあるき)
第15回(新潟すごろく)
第16回(バス交通)
第17回(南区フルーツ)
第18回(冬の過ごし方)
第19回(笹団子&ぽっぽ焼き作り)
第20回(子育て)
第21回(まちあるき)
第22回(アルビサポーター体験)
第23回(冬の過ごし方)