日時:9月27日(日)9:30~16:00
会場:松浜地域(松浜稲荷神社、あかしや公園、松浜市)、クロスハーバー
参加者:学生3名、受入担当2名
■ 概要
このプロジェクトは、「阿賀野川ござれや花火」を運営する実行委員会の方にインタビューを行い、裏方の想いや花火の魅力を発信する動画を制作するもの。今回は松浜地域への理解を深めるためのまち歩きと、実行委員会の方へのインタビューに向けて、模擬インタビューを行いました。
■ 松浜地域のまち歩き
本日は、阿賀野川ござれや花火実行委員会宣伝部部長で北宝隊の上松さんより、松浜地域を案内してもらいました。
昭和50年までござれや花火の打上げ場所だった松浜稲荷神社で松浜の歴史に触れるとともに、その後、現在の打上げ場所である松浜橋近くにある浮島を松浜小学校隣のあかしや公園・東屋から見学しました。あかしや公園には、その昔灯台があったとのこと。
続いて、2と7の付く日に開催される松浜市を見学。ちょうどこの日は、コロナウィルス感染症の影響で開催が延期されていた「こらっせ松浜市」の開催の日。松浜地域は多くの人で賑わっていました。
※「こらっせ松浜市」とは、北新潟商工振興会50周年及び松浜市場開設140周年感謝祭として平成28年より開催される年に1度のイベント。
続いて、第四銀行松浜支店近くにある「松浜こらぼ屋」へ行き、上松部長からござれや花火への思いを聞きました。「ござれや花火は俺が上げているという気持ちでいる」という上松部長の言葉は花火に対する強い思いを感じました。
また学生からはまち歩きの感想として、「地域の歴史や成り立ちを知ることはとても楽しい」「自分が家を買うときは、どのような地域かを知ってから買いたい」などがありました。
■ 模擬インタビュー
午後からは、ござれや花火実行委員会のシャトルバス部の佐藤部長や企画部の小柳部長や小林さんに模擬インタビューを行いました。
小林さんのインタビューを見た佐藤部長からは、「他の実行委員が花火に対してどのような思いがあるのか聞けて、非常に興味深い」という声がありました。
■ 今後の予定
次回は、10月下旬を予定。実際に、学生が実行委員会の皆様にインタビューを開始します。
日時:9月21日(月)・22日(火)各日10:00~17:00
会場:空家(そらや)、白根商店街、ゲストハウスぐーぐー
参加者:学生4名、受入担当1名
■ 概要
このプロジェクトは、南区引越地域にある空き家を改装し、訪れた人が創造活動できる場とするための第一歩として、空き家にあるものを使って、作品を創るもの。今回は、初回活動日ということで、参加者の自己紹介や区内の視察を行いました。また、一軒の空き家の改装が地域のどのような変化や魅力向上につながるのかについて考えるため、地域の空き家を活用している人にインタビューも行いました。
■ 1日目
他のプロジェクトと同様に、参加者の「現在の自分を形成しているもの」4つ紙に書いて発表してもらいました。それぞれの興味のあることがわかり、お互いの理解を深めるきっかけになったのではないでしょうか。
次に、受入担当であるAirtUnit OBIの本間さんより、これまでの空き家活用プロジェクトの内容やまちづくりの考え方・大事にしていることなどについてお聴きしました。
「ものを簡単に捨てるのではなく、見方を変えて、これを使ってなにができるか考えるようにしている」「よそ者が入っていくからこそ語られるまちの歴史や地域の資源がある。それを丁寧に掘り起こしていくことが大切」など、印象的なお話がありました。
その後、区内の視察や、空き家を改装してつくったゲストハウスぐーぐーのオーナーさんにインタビューを行いました。
■ 2日目
今日は2日目。初日に続き、白根商店街の長屋・空家(そらや)に集合し、この長屋の所有者である加藤健二さん(新潟市中央区在住・30代)から長屋購入までの経緯や空家(そらや)への思いを聞きました。
加藤さんからは「建築関係の学校に通っていたため、以前から古い建物を活用した何かがやりたかった」「今まで購入可能な長屋を見つけることができなかったため、せっかくの購入の機会なので、妻を説得して購入した」「白根商店街に若者が関心を持つきっかけをつくりたい」などの話がありました。
学生からは「風鈴などを飾って長屋の中をいつでも人が通れるようにしたら、商店街を訪れる人が楽しめるのではないか」などの長屋活用のアイデアが出されました。
その後、学生に実際のDIYを経験してもらうため、加藤さんと一緒に、空家(そらや)のアーケードの改修を行いました。とてもきれいなアーケードが誕生しました。
■今後の予定
次回は、実際に空き家の掃除に取り掛かりながら、「そこにあるもの」を活かしてどんな作品を創るか検討していきます。
引き続きレポートしていきますので、お楽しみに~!
日 時:2020年9月27日(日) 10:00~11:30
会 場:Zoomによるオンライン開催
主 催:ミチシルベ(新潟市移住者応援有志の会)・新潟市
1月に実施してから開催できなかった移住者交流会。今回はWebミーティングシステムを用いたオンラインで開催しました。主催側も初めての試み。その様子を見てみましょう。
これまで開催してきた「HAPPYターン交流会」での活動内容やその成果について、交流会を市と共催しているミチシルベ(新潟市移住者応援有志の会)から発表がありました。
また、交流会をきっかけに有志で活動した“スピンオフ企画”も紹介。飲み歩きやカーリング、ランニング会など様々な活動が行われています。気になった方はミチシルベfacebookをチェックしてみましょう。新しい趣味友達ができるかもしれません。
まずは自己紹介。
今回はなんと県外在住の移住予定の方からも参加がありました。オンライン開催ならではです。
その後、新潟市に移住してきて困っていることをそれぞれ共有しました。
・道の名前がわからない。
・テレワークで知り合いができない。
・歯医者がいっぱいでどこがいいのかわからない。
・スーパーはどこがいいか迷う。
・冬に備えて暖房器具何が必要かな・・・
などなど、みなさん新しい土地で困っていることってありますよね~
移住の先輩からも、暖房はエアコンで十分派とガスヒーターも使ってる派まで、いろいろな意見が出ました。冬でも意外と乾燥しないっていうのもいいですよね。Zoomのチャット欄にもみなさんから書き込んでもらって、情報交換も進みます。
第2部は新潟市内のテイクアウトや観光スポットについて情報交換しました。
最近のテイクアウト情報や身近な観光スポットをミチシルベより紹介しました。あんなところやこんなところ、コロナの状況の中でも感染予防しながら楽しめるスポットもありますよね。
観光スポットやテイクアウト情報はミチシルベfacebookをチェック!
■ おわりに
交流会を通じて、新たな繋がりが生まれ、ここからまた楽しい企画が生まれてきそうです。交流会に参加したり、新潟暮らしの魅力を発信するなどの活動を行っていただくHAPPYターンサポーターは、随時登録を受け付けています。
今後も引き続き、交流会を開催していく予定ですので、このホームページやフェイスブック、市報等でお知らせします。
田中
■過去の交流会
第3回(ガイドブックを作ろう)
第4回(お土産)
第5回(子育て)
第6回(米菓)
第7回(新潟駅)
第8回(方言)
第9回(岩室温泉)
第10回(郷土料理)
第11回(まちあるき)
第12回(冬の過ごし方)
第13回(子育て)
第14回(まちあるき)
第15回(新潟すごろく)
第16回(バス交通)
第17回(南区フルーツ)
第18回(冬の過ごし方)
第19回(笹団子&ぽっぽ焼き作り)
第20回(子育て)
第21回(まちあるき)
第22回(アルビサポーター体験)
第23回(冬の過ごし方)
日時:9月19日(土)15:00~18:00
会場:クロスハーバー
参加者:学生3名、受入担当2名
■ 概要
このプロジェクトは、「阿賀野川ござれや花火」を運営する実行委員会の人にインタビューを行い、裏方の想いや花火の魅力を発信する動画を制作するもの。今回は初回の顔合わせということで、自己紹介と、動画の方向性の共有・アイディア出しをしました。
■ 顔合わせ
まずは、自己紹介。他のプロジェクトと同様、紙に「現在の自分を形成しているもの」を4つ書いて発表しました。地域の受入担当のお二人の人生や、参加学生のこれまでの経験を知ることができ、お互いを理解するきっかけになったのではないでしょうか!
■ 松浜の紹介・ござれや花火の紹介
次に、松浜Rプロジェクトの小林さんから、松浜地域の紹介と松浜Rプロジェクトの紹介をしてもらいました。松浜地域は、「川のまち」「坂のまち」「商人のまち」なんだそうです。今後、学生が地域の人にインタビューをするので、松浜への理解を深めることが大切です!
また、阿賀野川ござれや花火実行委員会の小柳さんから、花火の紹介もしてもらいました。昨年の動画を見て、花火の特徴を知り、興味津々。地元の人が運営しているからこそ、他の花火大会とは違う特徴や魅力があり、それを動画で伝えたいという思いが高まりました!
■ 動画の方向性について
どうしたら花火に行きたくなるか、興味を持つか、について学生から意見を出してもらいました。花火に込められた思いを知ったら行きたくなる、評判が良かったら行きたくなるなどの意見が出ました。
動画の方向性についても話し合い、次回以降、インタビューする項目を決めました。
■ 今後の予定
次回は、松浜地域を知るためのまち歩きをする予定です。その後、動画撮影のレクチャーを受けて、模擬インタビューも行います。さて、どんな動画になるのでしょうか!
引き続きレポートしていきますので、お楽しみに~!
R2年度 学生×地域の魅力探求プロジェクト「トビラ」について
日時:9月16日(水)9:00~16:00
会場:岩室公会堂
参加者:学生3名、受入担当1名
■ 概要
このプロジェクトは、西蒲区岩室地域の温泉とともにある暮らしを体験し、その魅力を発信するもの。前回、第1回目の活動では、イベントのお手伝いを通して地域の人と交流したり、自転車で地域を散策して、まちの雰囲気を感じました。今回、第2回目の活動は、地域のことや人についての理解を深めるため、インタビューを行いました。
■ 地域の人インタビュー
岩室地域の歴史や文化について、岩室に住む人について、理解を深めるため、地域の人にインタビューを行いました。
まず、新潟県の芸妓発祥の地ということで、置屋に嫁いだ人から当時のお話をお聴きしました。
昔から岩室地域には、地元出身者以外の人が多く働いていた(芸妓さんは北海道や東北地方出身の方が多かった)ことや旅人が多く訪れていたことから、多様な個性を受入れる地域性で住みやすいのが岩室の良さだそうです!
次に、温泉によって栄えてきた岩室の歴史についてもお聴きしました。
また、老舗の和菓子屋さんにも伺いました。女将さんから、お店の歴史やこれまでの岩室地域の変化、現在行っている地域活動「灯りプロジェクト」「にしかんプロジェクト」について、お聴きしました。
食べ物がおいしい、人がいい、といろいろな魅力を語ってくれましたが、その中でも「四季の匂いがする」というのが印象的でした。そして、“岩室が好きだから”地域活動を行っているそうです!
■ 今後の予定
源泉公園の管理活動や避難訓練、のろし上げなど、自治会の活動に参加しながら、プロジェクトの成果物について検討していきます。
引き続きレポートしていきますので、お楽しみに~!