新潟市 移住・定住 情報サイト HAPPYターン

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移住経験インタビュー

川口さん「住み続けたい理由がある」

移住者名 川口 薫(かわぐち かおり)さん
移住年月 2009年4月
年  代 10代~20代
家族構成
職  業 デザイナー、イラストレーター、タレント(したみちオフィス株式会社)

移住までの経緯・概要

高校卒業後、新潟大学への進学を機に地元の福島県から新潟市に引っ越しました。大学入学当時は初めてのひとり暮らしで土地勘もなく、不安な思いもあったのですが、アパート近くの焼鳥屋やスーパーでアルバイトをしたこともあってお店のスタッフや常連さん、近所の方々が私のことを気にかけてくれ、いろいろと助けてくれました。また、新潟大学の学生が中心になって開催している【うちのDEアート】というアートイベントがあるのですが、私がその実行委員長となった年に、地域のひとを巻き込んで学生と内野や大学周辺の住民の方達が一緒になり運営をしました。とても楽しくて、住民の方達との大きなつながりが生まれました。そして、卒業後に地域活性化ガールズ集団、リリー&マリーズの一員として活動する中で、新潟の魅力を発信したいという想いを持つ女子たちと出会い、私も故郷の福島の事も含め大好きな新潟の魅力を多くの方に伝えたいと思いました。そうしたつながりから自然と「ここに住み続けたい」という気持ちになりました。

大学院卒業後、そのまま新潟市内でデザイナーやタレントの仕事に就き、2016年に学生時代からお付き合いしていた方と結婚して、現在も新潟市で暮らしています。

川口さんがデザインしたグッズ

きっかけ

学生時代から新潟市に住んでいるので“移住”という感覚はないのが正直なところです。大学卒業後に福島に戻ることはできたし、結婚のタイミングで夫の地元である北海道へ行くという選択肢もあったと思います。けれど、そうしなかったのは「ここにいたい」という気持ちがあったからで、そう思わせてくれたのは学生時代からお世話になっている新潟の方達の存在です。

2011年、大学2年生の終わりに東日本大震災が起き、実家のある福島県は原発事故の影響で大変な状況になりました。すると、すぐに学校の友達やアルバイト先の方、それから近所の方が私を心配してくれたんです。アパートの大家さんは「ご家族が避難されるなら、すぐに部屋を用意するよ」と声をかけてくれました。友人は「あなたがいたから、震災のことや福島のことをちゃんと考えられた」と言ってくれたんです。この言葉が、その後の考え方に大きく影響しました。福島に戻るのではなく新潟で頑張って「私の地元は福島県です」と声を出して、福島のことを知ってもらうことが地元のためになると思えたのです。同時に、親身になって支えてくれた新潟の人達に、今度は私が恩返しをする番だと思うようになりました。

よかったこと・苦労したこと

私にとって、新潟市はまちのサイズ感がちょうどいいんです。人が多過ぎる東京は苦手。だけど、大自然ばかりの場所では物足りない。例えば洋服を買うにしても、東京ではお店もブランドもたくさんあり過ぎて選びきれない。でも、新潟はある程度の数が揃っているけれど、決して溢れ過ぎてはいない。いろんな面でちょうどいいと感じています。だから、県外の友達には「新潟市はすごく住みやすいよ」と言っています。そして、友達や家族が新潟市に遊びに来た時は、自分が大好きな新潟大学周辺や内野に連れて行ったり、お世話になっている方に会ってもらったりしています。自分の大切な人には、大切な人を会わせたくなるんです(笑)。それができるのが新潟市で暮らしてよかったところです。

苦労する点はほとんどないですけど、強いて言うならクルマがないと交通の面で少し不便なところです。特に学生時代に私が住んでいた新潟大学周辺や内野から万代・古町などの中心部に移動するとなるとバスの運賃が割高という印象はありました。でも、今はマイカーがあるので、不便は感じないし、クルマがあると行動範囲が一気に広がりますね。

移住を検討している方へのメッセージ

新潟の方はシャイな性格の人が多くて、心を開いてくれるまでに少し時間がかかることも。ところが、一度心を開いてくれた方とは、一生のお付き合いができるくらい深く仲良くなれるんです。私は学生生活の中で身をもってそれを感じましたし、今も新潟市で暮らしているのは、そういう方達のそばにいたいからというのもあります。私には新潟にたくさんの“お父さん”、“お母さん”がいるんです。だから実家の両親も安心しています。

恥ずかしがり屋さんも多いけれど(笑)、自分から積極的にコミュニケーションを取っていけば、親身になって協力してくれたり、困った時に助けてくれる方がたくさんいます。新潟は本当に優しくてあったかい人ばかりだから、必ず楽しい生活が送れると思います。

 

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