移住者インタビュー

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2021年1月19日

東京・地方暮らしを経てUターン。「新潟で地方創生に貢献したい」

移住者名 曽我 智恵里(そが ちえり)さん
移住年月 2020年1月
移住スタイル Uターン
年代 10代~20代
家族構成 単身
職業 会社員(株式会社ユニークワン)

 

新潟へ移住するまでの経緯・概要

高校卒業までを地元・新潟市で過ごしましたが「どうせ大変な思いをして受験勉強をするなら一番を目指したい!」と思い、東京大学に進学しました。地方創生に興味があったので社会学について学びましたが、東京への一極集中はよくないと感じることが多々ありました。卒業後は初めて新潟以外の地方に住み、地方のなかでも新潟は住みやすい、ということを改めて体感しました。一緒に働く人たちが転勤で入れ替わる状況のなかで、会社の一存で住む場所を決められてしまうことに疑問を持ちました。今後の人生をどう過ごしたいか考えた結果、私は新潟で地方創生に携わりたいと思ったのです。2020年1月から新潟にUターンし、現在は株式会社ユニークワンで広告運用やSNS・サイトの分析をする仕事をしています。

新潟へ移住したきっかけ

地方創生に興味があったので、大学卒業後は東京に本社を構える大手通信会社に就職しました。福島支店に配属され、初めて新潟以外の地方で生活しました。そこで改めて「地方っていいな」と思いましたし、生まれ故郷の新潟は街と自然のバランスがちょうどよく、住みやすかったのだということを実感しました。何よりも新潟に戻る決め手となったのは、一緒に働く人たちが転勤で入れ替わる状況のなかで、このままだと住む場所を会社の一存でコントロールされてしまうのでは?と思ったからでした。「私はどこに住んで、何をしたいのだろう?」と自問自答した時、新潟で若者にとって魅力的な企業を増やしたいと思ったのです。また、その時同じ新潟出身の恋人がいて、この先結婚をして子育てをするなら両親のサポートを受けられる新潟の方が安心だという話になりました。

 

新潟へ移住してよかったこと・苦労したこと

高校卒業まで住んでいた場所なので馴染みがあり、やはり住みやすいと感じました。お酒を飲むのが好きなのですが、高校生の時には知らなかったおいしいお店を新たに知れたのも嬉しかったですね。また、ストレスなく通勤できるようになったのも大きな変化です。東京にいた頃は毎日満員電車で辛い思いをしていましたが、今は車通勤なので道が少し渋滞していたとしても快適です。ただ、高校や大学の友達で東京にいる人も多いので、新潟に戻ってきたばかりの頃は地元に知っている友達が少なく、少し寂しかったです。ですが、今は職場の仲間や移住前に参加した交流イベントで出会った人たちとの繋がりがあります!また、新型コロナウイルスの影響でオンライン飲み会も増え、遠方の友達とも物理的な距離が関係なくなっている面もあるので、不便さや寂しさを感じることはありません。

 

新潟へ移住を検討している方へのメッセージ

自分の気持ちに正直になって、「移住したい」と感じているなら、移住しちゃえばいいと思います(笑)。一度移住したからといって、一生そこに住まなければいけないわけではないし、「ちょっと距離のある引っ越し」くらいの考えでよいと思っています!また、私は移住を機にベンチャー企業へ転職をしたことで確かに待遇面では劣った面もありますが、出費も減ったのであまり不便を感じていません。都会にいると休日はなにかとお金を使って遊ぶことが多かったのですが、新潟はドライブだったり、自然に触れ合ったりと、お金をかけずに楽しめる遊びがたくさんあります。移住を考えた時、仕事の面で悩む人が多いかと思いますが、そんなに心配する必要はないと思います。

私は今ユニークワンというウェブ広告の代理店で広告運用の仕事をしていますが、これからもっと地方でいろんな挑戦がしたい!と思っている人が集まる会社にしていきたいです。また、移住を考えている方たちのロールモデルとなり、背中を押せるような人になりたいと思っているので、なんでも気軽に相談してください。

 

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