移住者インタビュー

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2021年1月5日

リモートワーク+新潟移住。「どこにいても仕事はできる」

移住者名 中川 裕也(なかがわ ゆうや)さん
移住年月 2020年7月
移住スタイル Iターン
年代 30代~40代
家族構成
職業 ウェブディレクター(株式会社コアゲート)

 

新潟へ移住するまでの経緯・概要

私の出身は和歌山県で、高校卒業後デザインについて学ぶために神戸の芸術大学へ進学。卒業した後は、東京のデザイン関係の会社に就職し、以来13年ほど都内で暮らしていました。当初は人材系の企業が発行しているビジネス情報誌の制作をしていましたが、のちにウェブデザインの仕事に転職しました。現在勤めている会社ではウェブサイトやアプリのディレクションをしています。今年から弊社でもリモートワークが推奨されるようになり、どこにいても仕事をできる環境になったので、7月に妻の地元でもある新潟に夫婦で移住。私はIターンとなりました。会社の理解もあったおかげで、現在もリモートワークでこれまで通り仕事をしています。

新潟へ移住したきっかけ

都内で数ヶ月間リモートワークを行っていくなかで「会社に行かなくても仕事ができる!」という思いが芽生えてきました。東京が外出自粛の状況になり、さらに同じタイミングで妻もリモートワークになって、東京の自宅で二人並んで仕事をしているのをスペース的に少し窮屈に感じ始めたので引っ越しすることを検討しました。当初は都内で新居を探していたのですが、今の働き方なら場所に縛られる必要はないなと思い始めていて、妻の実家のある新潟市に移住することを決めました。

 

新潟へ移住してよかったこと・苦労したこと

何よりも食べ物がおいしいです! 私も妻も魚が好きなのですが、ほぼ毎日のように食べていますね。スーパーで売っている普通のお刺身が新鮮でおいしい、しかも安い! 都内の良いお店で高いお金を払わないと食べられないような魚がスーパーで普通に手に入る。これにはびっくりしました。ほかにもお米やラーメンもおいしいですよね。あと、フルーツも。旬の時季に旬の食べ物が手頃な価格で手に入って、新潟の食はとても充実していると思います。新潟に来てから魚やフルーツは一生分くらい食べているんじゃないかと思います。

仕事面では少し難しいこともあって…。都内のクライアントにはオンラインでも新規獲得できているのですが、新潟の会社での新規開拓に苦戦しています。今はオンラインのセミナーに参加して、リモートでの営業について勉強しながら、これからの仕事の幅の広げ方を模索している最中です。

 

新潟へ移住を検討している方へのメッセージ

移住は人生を大きく左右することだと思うので、私のようにパートナーがいる人はお互いにじっくりと話し合って、単身の人はこれからの自分のキャリアをしっかりと設計した上で決断した方がいいと思います。私自身、移住を決断するまでに徹底的に準備を進めていました。このサイト(新潟市移住・定住情報サイト「HAPPYターン」)も最大限に活用させてもらいましたし、東京で開催されていた『新潟市UIターンセミナー』にも参加して、新潟の土地柄や助成金についてなど、これでもかってくらい情報収集をしていました。やはり先輩方の生の声って一番説得力がありますよね。セミナーでは知り合いもできるので、移住してからの自分のコミュニティを前もって作っておけるのも参加して良かったと思う点です。

今の時代、場所に縛られずに働く選択肢が増えてきたので移住に対してのハードルも随分下がったと思います。私のように仕事を大きく変えなくても住環境や食の質をより良くしたいと思う方には、リモートワーク+新潟移住は超おすすめです!

 

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