移住者インタビュー

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2017年3月13日

太田さん「人があったかいから、安心して暮らせる」

移住者名 太田 千恵子(おおた ちえこ)さん
移住年月 2016年3月
移住スタイル Iターン
年代 30代~40代
家族構成 夫、長女
職業 セラピスト・マッサージサロン経営

移住までの経緯・概要

私は埼玉県の出身ですが、夫が新潟市の出身なので、結婚する前から何度か夫に連れられて、新潟市に遊びに来ていました。その頃の私の新潟市へのイメージは、きれいな海があること、食べ物がおいしいこと、そして冬は寒いというものでした(笑)。夫は仕事柄転勤が多くて、ちょうど私たちが結婚した頃から3年ほどは群馬県に住み、その後、5年半ほど長野県で暮らしていました。そして、2016年3月に新潟市に移住しました。「家を建てるなら新潟にしたい」という思いがありましたし、夫の“地元・新潟愛”も大きかったですね。今は、無事に家を建てることができ、私は念願だったボディ&フェイシャルマッサージとマタニティマッサージの自宅サロンを経営しています。

きっかけ

一番大きなきっかけになったのは、娘の小学校入学でした。2016年の春に娘が小学校入学のタイミングだったので、数年前からその事を意識しながら、夫とふたりで移住について話をしていました。夫婦ふたりだけだったら、ある程度身軽だし、転勤に合わせてふたりで動くこともできると思いますけど、この時期を逃すと子どもにとっては、転校で仲良くなった友達と離れないといけないという問題が出てきますよね。そういう面でも、やはり小学校への入学というのはすごく大事な時期だと思っていました。なので、そのタイミングで移住したことで、私たち家族は落ち着いて暮らせる場所で新しい生活を始めることができました。移住するにあたっては、夫の両親や妹が、いろいろなアドバイスや情報をくれたり、協力してくれたので、とても助かりました

よかったこと・苦労したこと

私は生まれが埼玉県ですし、夫の転勤とともに群馬、長野と海なし県に移り住んできたので(笑)、すぐ海に行けるという、新潟市の環境はすごく嬉しいですね。昨夏は娘を連れて小針浜に行きました。娘はまだ泳ぐのが苦手ですけど、砂浜で楽しそうに遊んでいました。冬には佐潟や鳥屋野潟に行ってハクチョウを見ました。そんな風に、新潟市は中心部から少し移動するだけで自然と触れ合える環境が多いですよね。また、いくとぴあ食花のように、子どもと一緒にさまざまな体験ができる施設があるのは、子育て世代にはすごくよいことだと感じています。

新潟市へ移住した方々と親睦を深める”HAPPYターン交流会”にて

移住して生活環境が変わると、よかったと思うことがある反面、不便に感じることもやはりあります。冬は天気が変わりやすいので洗濯物が外に干せる日が少ないことと、場所によっては公共交通が利用しにくいところなど。天気ばかりは仕方ないですけど(笑)。バイパスなど道路がすごく整備されているので自家用車を使うと移動がとても快適な分、たまに公共交通を利用すると不便に感じてしまうのかもしれません。

 

移住を検討している方へのメッセージ

私は現在、自宅で妊婦さんやママさんのためのマッサージサロンをやっているんですけど、お客様が気にかけて「知り合いにも紹介するね」とか、「友達にチラシを渡しておくから」と言ってくださいます。人と人のつながりを感じられて、すごく嬉しかったです。それと、昨年の2月に娘が入学する小学校の説明会に行った時には、まだ住み始める前で地域や学校のことはよく知らないし、近所のどの家に小学生がいるのかも分からなくて不安に思っていた私に、「同じ町内ですから」と声をかけていろいろ丁寧に教えてくださったママさんがいて心強かったです。新潟市に暮らし始めて、“新潟の人はすごく優しい”と感じています。
自然が豊かで子育てはしやすいし、食べ物もおいしい。そして何より出会う人がみんなあったかいから、安心して新潟市にいらしてください!

 

 

太田さんが経営する“Smile Clover~スマイル クローバー”のブログはコチラ
http://ameblo.jp/smile-clover-aromasalon/

(2017年3月)

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