移住者インタビュー

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2019年5月15日

氏川さん「子育て世代にとって住みやすい環境がある」

移住者名 氏川 有紀(うじかわ ゆき)さん
移住年月 2018年11月
移住スタイル Uターン
年代 10代~20代
家族構成 夫、長女
職業 フリーライター

移住までの経緯・概要

長岡市出身の私は大学卒業までを地元・長岡市で過ごしました。「東京に行ってみたい」という気持ちがあったので、上京し飲食業の会社に就職をしました。社内での異動がある会社だったので、都内や埼玉県などで暮らしました。その後、数年間社会人として働いていた中で、長岡での大学在学中から付き合っていた主人と2016年に結婚をしたのです。そして、2017年には長女が生まれました。しばらくは都内で3人で暮らしていたのですが、主人の転職を機に、新潟市に移住することにしたのです。元々、私は長岡市出身ですし、主人も北海道出身ということもあり、地方での暮らしには馴染みがありました。加えて娘が生まれたこともあって、ゆったりとした生活環境の中で過ごせるのは良いことと思い、2018年の秋から新潟市で暮らし始めました。

きっかけ

都内では賃貸のアパートに住んでいたのですが、家賃が非常に高かったですし、一時は家の購入も考えたりしたんですけど、そう簡単に踏み切れるものではありませんでした。主人といろいろ話を重ねていく中で、新潟に住むのがいいのではという案が出たのです。長岡には私の実家がありますし、家を借りるにしても東京に比べたら家賃もかなり安いので、自分たちにはメリットが多いと思い新潟での暮らしを本格的に考え始めました。主人は都内でIT系企業に勤めていましたが、新潟にはそういった業種の企業があまりなく、うまく就職先が見つかるかは分かりませんでした。しかし、転職活動をはじめて間もなく、スマートフォンのアプリ開発を手掛け、新潟市に営業拠点を構えるフラー株式会社から内定をいただき、入社が決まりました。本社は千葉県の柏市ですが、ありがたいことに勤務地は新潟営業所にしていただき、主人の転職タイミングで新潟市に移住をしました。

よかったこと・苦労したこと

2歳の娘と日々過ごすなかで感じるのは、子育て世代には住みやすい街だということです。スーパーでも飲食店でも、都内はとにかくスペースが狭く小さな子どもを連れての移動は大変ですし、ベビーカーの使用は気を遣う場面が多々あります。けれど、新潟市ではそんなことを感じませんし、東京とは大きく違う点だと思います。また、新潟駅南口のプラーカにある子育て支援施設は一時預かり保育ができるので非常に助かっています。都内にも同じような施設がありましたが、予約開始時間と同時に電話が殺到し予約を取ることさえできない状況でした(笑)。新潟ではそんなことはありませんし、いつでも予約して子どもを預けられる施設があるのはありがたいことです。古町にも同様の施設がありますし、そういった面でも新潟市は子育て世代にとって住みやすい環境だと感じています。

困ったことと言えば、想像以上に冬は風が強いことですね。私は自転車で移動することも多いので、強い向かい風の日はなかなか大変です(笑)。

移住を検討している方へのメッセージ

主人は都内にいた頃に比べ、通勤時間が短くなって非常に喜んでいますし、仕事の面でも業種によってはリモートワークなどができる時代です。なので、大都会での生活に疲れを感じたら、新潟市で暮らすことをおすすめしたいです。私たち夫婦は移住してから存在を知ったんですけど(笑)、表参道の新潟館ネスパスにある「にいがた移住支援デスク・ココスムにいがた」では、移住に関する相談ができるので、これから新潟への移住を考えている方は行ってみるとよい情報が得られると思います。

また、新潟市は移住した人たちが気軽に参加して、友達を作ったり新潟の暮らしについて学べる「HAPPYターン交流会」があるのも、すごくありがたいことです。先日、私も初めて交流会に参加して笹団子作りを体験しました。私たちと同じように新潟市に移住してきた方や、地元の方々と出会うことができ、楽しい時間を過ごすことができました。このような“移住アフター”の面がしっかりしているのも新潟市のよいところだと思います。

にいがた移住支援デスク・ココスムにいがた
https://niigatakurashi.com/soudan/

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